2021/10/21選挙のはなし

 10月31日に衆議院選挙が行われます。期日前投票は10月20日~30日なので、18歳以上の方にはすでに投票用紙が届いているでしょう。選挙では「投票率を上げよう」「信頼できる候補者に投票しよう」という言葉をよく聞きます。そこで今日は今回の選挙の意味と自分が投票できる候補者について調べたいと思います。

 今回の「衆議院選挙」は4年の任期満了によって行われます。また、小選挙区選挙と比例代表選挙があり、選挙区の候補者と支持する政党・政治団体にそれぞれ投票できます。さらに最高裁判所の裁判官を辞めさせるかどうか、同時に投票で決めます。つまり、3つのことを決めます。1つめ、自分の選挙区の候補者1名、2つめ、支持する政党1つ、3つめ、最高裁判所の裁判官を辞めさせるか。

 1つめの、自分の選挙区の候補者について。私の選挙区は候補者が3人おり、その中で年齢が70歳以下で学費の半額や消費税の減税、長時間労働の短縮等を目指す方が気になりました。2つめ、支持する政党では、選択的夫婦別姓に賛成で原発再稼働に反対、政策に「誰もが生きていたいと思える国へ」という言葉を入れている、れいわ新選組が気になりました。3つめ、最高裁判所の裁判官を辞めさせるか。今回は11人の裁判官が対象です。誰を辞めさせるべきか、候補者を見ましたが私には判断がつかなかったです。そんな時は「白紙投票」もありかもしれません。白紙投票は選挙の結果には影響を与えませんが、投票率を上げることができます。

 皆さんは投票したい政治家や政党はありますか。今回は、ヤフーや総務省、候補者のホームページを参考にしました。自宅に広報が届いたり、駅で演説を聞いて情報を仕入れる方もいるかもしれませんね。

 消費税や働き方等、他人事ではありませんので、ぜひ選挙に行きましょう。